主な生産地

久慈市

概要

地元から取れる粘土を元に、わら灰を使った暖か味のある白釉、砂鉄を使ったアメ紬があり、日常食器を製造しています。また茶道具、花器等も人気を集めています。

歴史・沿革

文化10年(1813)、相馬(福島県)の陶工嘉蔵が、小久慈天田内(あまたない)の甚六の助けを得て、三日町に築窯したのが始まりと言われる。その後、甚六の子、熊谷甚右衛門が嘉蔵に師事し陶器を焼き、その技法は熊谷家で代々引き継がれて来たが、6代目竜太郎、分家4代目初太郎が没してからは、地場産業育成の期待を担った下嶽毅・四役松男両氏によって、昭和32年小久慈に窯が築かれ、その伝統を守りながら生産が続けられている。

主な商品

  • 壷:50,000円〜
  • 抹茶小久慈焼:30,000円〜
  • コーヒーカップ:2,100円〜
  • 徳利:1,800円〜
  • 湯呑:1,000円〜

問合せ先

株式会社小久慈焼陶芸苑
〒028-0071
岩手県久慈市小久慈町31-29-1