紫雲石硯タイトル
紫雲石硯
紫雲石硯
■主な生産地
一関市ほか
  
■概要
 紫雲石の色は普通小豆色で雲状の斑紋があり、時には緑色の円形斑点の入ったものもあります。薄い紙状の層が入っていますが、容易には剥離しないので、硯材として最適です。紫雲石硯は石の持つ優美さ、滑らかさに加えて、鋒鋩(石の表面の凸凹)が緻密で墨おりがよく、墨色は暖かで気品があります。
  
■歴史・沿革
 紫雲石は「正法寺石」とも言われ、東山町(現 一関市)夏山、水沢市(現 奥州市)正法寺付近で採掘され、古くは平泉・藤原3代の頃から生産された歴史を持っている。仙台藩公の「お止め山」の制度で一般には手に入らない時期もあった。また、機械彫りの大量生産の硯や万年筆などが普及し、手彫りの硯生産が急速に衰えたが、書家からは愛用され、現在に至っている。かつては、7〜8人の職人がいたが、現在は、佐藤鐵治氏が個人で製作している。

使用方法
  紫雲石硯はオーソドックスな形のものから円形のもの、彫刻を施したもの等があります。石色は美しく、石肌は滑らかであり観賞用、ペーパーウエイトとしても利用されています。
  
主な商品
   ●紫雲石硯:3,000円〜
  
製造工程
  原石→石の選別・砥石かけ→荒彫→本彫→荒磨き→本磨き→下塗→中塗→上塗→仕上げ
  
問合せ先
   一関市役所東山支所産業経済課
   〒029-0302
   岩手県一関市東山町長坂字西本町105-1
   TEL0191-47-2111
  

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