紫雲石硯(東方紫雲)タイトル
紫雲石硯(東方紫雲)
紫雲石硯(東方紫雲)
■主な生産地
大船渡市
  
■概要
 原石は輝緑凝灰石で、北上山系大船渡から南西の方に存在し、一関市周辺まであります。しかし石の脈中が狭く、南から北に走っている黒色粘板岩と石灰岩の間にあり掘ることが困難です。石質は古生代デボン紀およそ4億万年以前のもので、普通小豆色で、紫雲状の斑紋と緑色の円形斑紋が入っています。また、緑一色のものもあり、剥離しにくいのが特徴です。
  
■歴史・沿革
 大船渡に産出する紫雲石は「法師石」とも呼ばれる。鎌倉時代に一人の旅の僧が長安寺に立ち寄った際、川から見付けた珍しい石を硯として使用したところ、石色は良く、肌は滑か、鋒鋩の絶佳麿墨の速さ等、暖みのある気品のよい発墨をするので、鎌倉に持ち帰り、時の将軍に南献上したところことのほか喜ばれ、その名も紫雲石硯と命名され、書道家はもちろん、武士の間にも重宝がられたといわれている。今は水墨画や鑑賞用にも多く用いられている。

主な商品
   ●紫雲石硯:5,000円〜100万円
  
受賞暦
  卓越技能者(岩手県知事表彰)、市政功労賞受賞(2回)、岩手工芸美術協会賞(3回)、岩手茶道工芸美術展特別賞、躍進いわての産業まつりコンクール金賞・銀賞・県知事賞・岩手県産業貿易振興協会会長賞、岩手芸術祭入選・入賞(10回)、日本表象美術協会入選(三国慶一パイロット賞)、日象展日本表象美術協会会長賞・日象賞・東京都議会議長賞・佳作賞、いわて特産品コンクール会長賞受賞
  
製造工程
  採掘→切断→デザイン→荒彫→荒磨→中仕上→仕上彫→仕上磨
  
問合せ先
   紫雲石硯(瑞泉硯房)
   〒022-0007
   岩手県大船渡市赤崎町大立113-1応急仮設住宅4-6
   TEL0192-27-2248
  

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