鴨沢神楽タイトル
鴨沢神楽
県指定・無形民俗文化財
分類 神楽
名称 鴨沢神楽(かもさわかぐら)
別名 大償(おおつぐない)野口伝斎部流鴨沢神楽、大償斎部流野口家伝鴨沢神楽
指定年月日 平成元年8月1日
保持団体 鴨沢神楽保存会
所在地 奥州市江刺区広瀬字谷地田
ホームページ いわての文化情報大事典(鴨沢神楽)

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概要
   鴨沢神楽は早池峰の大償神楽の流れをくむ山伏神楽である。大償神楽は室町時代の中ごろまでに成立したと考えられるが、江戸時代になると傍流が生まれたらしく、寛永9(1632)年に鹿島大宮司則広から陸前の法印を経て、大償の法印宝乗院善明に齋部流神楽が伝授されたという。その後、文化・文政年間(1804〜1830)に野口善妙という法印が大償口家流と称して、県内数カ所に広めた。鴨沢神楽は、明治の初めにこの斎部流野口家流式を晴山神楽(花巻市東和町)とその流れをくむ軽石神楽(奥州市江刺区)について学び、明治14(1881)年に伝授を受けて正式に発足したものである。演目は36幕で、大別すると式舞(役舞)と式舞以外のものとなり、式舞以外の舞には神舞・荒舞・女舞・武士舞(番楽舞)と権現舞がある。新山神社の例祭(9月4日)に神楽殿において、また元旦の未明に年頭の奉納舞が、春の例祭(3月9日)には神社で奉納した後、門打ちと称して地区内の各家を回る。その芸風は大償神楽の七拍子を基本とするなど大償の芸風をよく伝えているが、演目によっては舞型や構成、舎文などに独自性を示すものもある。
平成9年12月4日に国の記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に指定された。
 

主な公演場所
   新山神社春の例祭(3月)、新山神社例祭(9月)

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