本名 小野清一郎
生没年 1891-1986
職業 刑法学者
出身地 盛岡市
記念館 盛岡市先人記念館

解説

検事、東大教授を歴任するが、戦後公職追放となり弁護士となる。東京裁判では海軍側被告の弁護人もつとめた。昭和31(1956)年法務省特別顧問、昭和49(1974)年改正刑法づくりのリーダーとして「刑罰は応報なり」の客観主義的刑法論を展開した。著書に『法律思想史概説』『日本法理の自覚的展開』『法学概論』など。文化勲章受章。

写真提供:盛岡市先人記念館