特徴

 外山節は明治24年に盛岡市薮川外山に宮内省の御料(馬)牧場が発足し、多くの馬が育成されたが、その時の草刈り作業の唄だった。
武田忠一郎は星川万多蔵と二人で外山へ出かけ作業員の唄を聞き、横笛をあわせてこれを採譜した(昭和7年)。昭和12年、忠一郎は民謡歌手大西玉子の協力を得て、この元唄を編曲、キングレコードから発売、これが人気を呼んで岩手県を代表する民謡となった。(『東北民謡の父 武田忠一郎伝』黒沢勉による)

歌詞