日本のTVA「北上川総合開発計画」

 戦後間もない昭和25(1950)年に成立した国土総合開発法で、全国ではじめて指定を受けたのがこの計画です。「日本のTVA(Tennessee Valley Authority)」とも呼ばれた壮大な計画で、洪水対策・発電・各種産業の振興などを目的に、北上川の本・支流に石淵・田瀬・湯田・御所・四十四田の「5大ダム」が建設され、食糧増産と県民所得の向上に大いに役立てられました。
 そして平成25年11月、胆沢ダムが竣工し石淵ダムから役割を引き継いでいます。
北上川総合開発マップ
南部片富士湖=四十四田ダム
南部片富士湖=四十四田ダム




北上川五大ダム

名称

所在
河川
目的 構造 堤高
(メートル)
堤頂長
(メートル)
湛水面積
(平方キロ)
有効貯水量
(1,000立方メートル)
完成年度
四十四田ダム
(南部片富士湖)
北上川 治水・発電 重力式
コンクリート
・アースフィル
50 480 3.9 35,500 S42
御所ダム
(御所湖)
雫石川 治水・発電
かんがい
水道
ロックフィル 50 330 6.4 45,000 S56
田瀬ダム
(田瀬湖)
猿ヶ石川 治水・発電
かんがい
重力式
コンクリート
81.5 320 6 113,700 S29
湯田ダム
(錦秋湖)
和賀川 治水・発電
かんがい
アーチ型
重力式
コンクリート
・アースフィル
89 265 6.3 93,710 S40
胆沢ダム
(奥州湖)
胆沢川 治水・発電
かんがい
ロックフィル 127 723 4.4 132,000 H25



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