九戸政実の乱

 豊臣秀吉が天下統一を目前にした天正19(1591)年正月、南部氏の一族・九戸政実(くのへまさざね)が九戸城(宮野城・二戸市)で挙兵、いち早く秀吉に所領安どを得た南部信直(のぶなお)に反旗をひるがえします。自力で鎮定できない信直は豊臣秀吉の注進で、秀吉の甥・豊臣秀次を総大将とする5万とも10万ともいわれる仕置軍がやってきます。迎え撃つ九戸軍はわずか5,000人あまり。難攻不落といわれた九戸城を舞台に攻防が繰り広げられましたが、9月に政実は降伏、ここに秀吉の天下統一が完成しました。 九戸城跡
九戸城跡


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