草本
■イワタバコ
イワタバコ北限自生地(田野畑村)
【イワタバコ北限自生地(田野畑村)】

 イワタバコ科の多年草。山地の陰湿な岩壁に着生し、2〜3枚の葉がたれ下がる。葉は小判形で軟らかく、タバコの葉に似ることから名付けられた。夏、花茎を伸ばし、数個の紫色の花をつける。
天然記念物指定の「イワタバコ」
市町村 区分 名称 所在地 指 定
年月日
樹齢
田野畑村 イワタバコ北限自生地 南大芦(真木沢) 昭44.6.6   


■カキツバタ
山岸のカキツバタ群落(盛岡市)
【山岸のカキツバタ群落(盛岡市)】

 アヤメ科の多年草。池沼や湿地に生育し、高さは1メ−トル程になる。葉は広い剣状で、中肋はない。初夏、花茎の先端に大形の花を2〜3個つける。花色は青紫色で、まれに白色のものがみられる。観賞用として庭の池などに植えられる。アヤメ類では最も湿性な場所に生育する。
天然記念物指定の「カキツバタ」
市町村 区分 名称 所在地 指 定
年月日
樹齢
盛岡市 山岸のカキツバタ群落 山岸字大平12 昭31.7.25   


■ノハナショウブ
花輪堤ハナショウブ群落(花巻市)
【花輪堤ハナショウブ群落(花巻市)】

 アヤメ科の多年草。湿性草原や畦、ため池の縁などに生育し、高さは1メートル程になる。葉には太い中肋が目立ち、カキツバタやアヤメと区別できる。初夏のころ、花茎の先端に赤紫色から青紫色の花を2〜3個つける。ハナショウブはノハナショウブを日本で改良された園芸品種で、多くの品種があり、水辺で栽培される。また、節句に用いるショウブはサトイモ科の植物で、本種とは異なる。
天然記念物指定の「ノハナショウブ」
市町村 区分 名称 所在地 指 定
年月日
樹齢
花巻市 花輪堤ハナショウブ群落 西宮野目字君ヶ沢 昭10.4.11    


■ヒメカイユ
若柳のヒメカイユ群落(奥州市)
【若柳のヒメカイユ群落(奥州市)】

 サトイモ科の多年草。北海道・本州中北部の湿地に生育し、北半球の寒冷地に広く分布する。地下茎は長く横走し、マット状に広がり、ハート状の葉を数枚つける。初夏、白い仏炎苞を伴った花穂をつける。本州では生育地が限られている。
天然記念物指定の「ヒメカイユ」
市町村 区分 名称 所在地 指 定
年月日
樹齢
奥州市 若柳のヒメカイユ群落 胆沢区若柳字横岳前山 昭53.4.4    


■ミズバショウ
水ばしょう(西和賀町)
【水ばしょう(西和賀町)】

 サトイモ科の多年草。北海道・本州の湿原や湿生林の林床に群生する。葉は淡緑色で、開花時には小さいが、夏季には長さ1メ−トル以上に達する。春、高さ10〜30センチの雪白色の仏炎苞を伴った黄緑色の花穂が出る。一つひとつの花は小さく、4枚の花被片、4本の雄ずいがある。
天然記念物指定の「ミズバショウ」
市町村 区分 名称 所在地 指 定
年月日
樹齢
西和賀町 水ばしょう 沢内字猿橋、
沢内字鍵飯14-7-10他
昭55.7.1    
金ヶ崎町 ミズバショウ群生地 永沢字谷木前14-1 昭47.6.13    
金ヶ崎町 ミズバショウ群生地 西根字谷地向36 昭47.6.41  


天然記念物指定の「高山植物」
早池峰山及び薬師岳の高山帯・森林植物群落(花巻市・宮古市・遠野市) 早池峰山及び薬師岳の高山帯・森林植物群落(花巻市・宮古市・遠野市)
【早池峰山及び薬師岳の高山帯・森林植物群落(花巻市・宮古市・遠野市)】

市町村 区分 名称 所在地 指 定
年月日
樹齢
滝沢村 岩手山高山植物帯 大字滝沢 
岩手山国有林内
昭3.2.7   
花巻市
宮古市
遠野市
特別 早池峰山及び薬師岳の
高山帯・森林植物群落
花巻市鶏頭山国有林
遠野市薬師国有林
宮古市門馬国有林
昭3.2.7   

天然記念物指定の「湿原植生」
市町村 区分 名称 所在地 指 定
年月日
樹齢
滝沢村 春子谷地湿原植物群落 滝沢字岩手山268-6 昭44.4.26   
西和賀町 湯田湯川沼の浮島 第53地割101 昭41.3.8   
遠野市 大洞二股湿原
コバイケイソウ等の
植物群落
附馬牛町東禅寺3-37-2 昭56.3.25  


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