トチノキ科
■トチノキ
毒沢の栃の木(花巻市)
【毒沢の栃の木(花巻市)】

 山地の沢沿いの肥沃な場所などに生育する落葉広葉樹。樹高20〜30メートル、胸高直径2メートルの大木となる。樹皮は大きくはげ落ちて、大きな波形の模様がある。葉は大型で、掌状に分かれ、7〜9枚の小葉からなる。5〜6月、枝の先に中央部が淡紅色を帯びる白色の花を多数つける。早秋、直径4センチ前後の球形の果実をつけ、中に光沢のある大きな種子がある。材は家具や楽器などに用いられ、種子は精製して「とち餅」となる。街路樹で使用されるマロニエは「セイヨウトチノキ」のことで、果実に刺がある。
天然記念物指定の「トチノキ」
市町村 区分 名称 所在地 指 定
年月日
樹齢
矢巾町 森のトチの木 大字白沢6-28 昭54.9.14   
花巻市 毒沢の栃の木 東和町毒沢6区114 昭51.9.27 約410年
一関市 トチノキ 大籠字青松4 昭53.11.6   

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