「オットセイ王」水上助三郎

解説 水上助三郎肖像写真
 大船渡市三陸町吉浜出身の水上(みずかみ)助三郎(1864-1922)は明治28(1895)年、借船の権現丸(15トン)で金華山沖に出猟し、オットセイ漁を始めました。その後、次々に漁場を広げ、数年後には銚子沖から千島までの広い海域でオットセイをとって巨万の富を手に入れます。この間、吉浜湾のアワビ乱獲防止にも尽力し、また国有林の払い下げを受けて村民に分収林として開放するなど、地域漁業に貢献します。また松島湾でカキ養殖を始めるなど、「つくり育てる漁業」の先駆者となりました。




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