和賀岳(和賀岳・真昼岳・女神山)
和賀岳 真昼岳 女神山
和賀岳 真昼岳 女神山
■所在地 西和賀町・秋田県
■概要
岩手と秋田を分ける奥羽山脈の中程にあり、国道46号線仙岩峠から南に連なるモッコ岳、和賀岳、高下岳、真昼岳、女神山などの南北に連なる山々を真昼山地と呼ばれている。この山塊の山麓は鋭く深い沢となり、標高の割には急峻となっているが、主稜部はなだらかでいたる所に雪田や草原が見られる。一方、和賀川源流域は山が深く、ブナ原生林が広がる。和賀岳自然環境保全地域(国)。
■山の生い立ち・成り立ち
中央脊梁山脈の那須火山帯にありながら,火山活動によって造り出された火山ではなく、新第三紀の火山岩・火砕岩(砂岩を含む)と白亜紀の花崗岩が、東西両側に逆断層を伴って隆起しつつ、激しい浸食を受けて作られた。この逆断層の働きは明治29(1896)年の陸羽地震を引き起こし、岩手県側に和賀川断層(川舟断層)と秋田県側に真昼岳断層(千屋断層)を生じさせた。現在でも1000年あたり0.5〜1m隆起し続けているという。

■名称(読み方) 和賀岳(わがだけ)
■別名 阿弥陀(仏)岳
■標高 1440.2m
■名前・別名の由来 弘仁2(811)年の「日本後記」には陸奥国に和我郡を置くと記されており、この地域の最高峰であることから,山の名前となった。
■信仰 東北地方の多くの山が山岳信仰の対象地として早くから開けたのに対して、本山は残雪期に入山するマタギとわずかな登山者のみが知られる山で、奥の深山といえる。

■名称(読み方) 真昼岳(まひるだけ)
■別名 真蒜岳
馬蛭岳
鬼住山
■標高 1059.9m
■名前・別名の由来 真蒜神(まひる、真山権現)を奉るためとか、坂上田村麻呂が東征の際、山頂で真昼を迎えた、などの説がある。
■信仰 昔から山岳信仰の対象で、山頂には三輪神社が奉納されている。また、山頂には真昼岳神社奥宮があり、鬼が住む山で真蒜神が奉られ、女人禁制だった。

■名称(読み方) 女神山(めがみやま)
■別名 湯田町の女神山(東北には「女神山」が4座あるため)
■標高 955.8m




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