五葉山
五葉山
■所在地 釜石市・大船渡市・住田町
■概要
北上高地南部の最高峰。山頂部は高原状をなし、標高の割には気象状況が厳しく、ハイマツほかの高山植物が生育する。本州におけるニホンジカの北限地であり、固有植物のゴヨウザンヨウラクがみられる。三陸海岸への展望がよく、また、海上からの目標ともなった。五葉山県立自然公園。
■山の生い立ち・成り立ち
北上古生層の沈降によって形成された準平原で、山頂付近にはところどころに花崗岩が露出する。一方、山腹から山麓にかけては浸食が激しい急斜面で、深い沢に落ち込む箇所が多い。

■名称(読み方) 五葉山(ごようざん) 
■標高 1351m
■名前・別名の由来 江戸時代、仙台藩直轄の山でヒノキアスナロ、キタゴヨウなどの重要林産物を供給していたため、「御用山」と呼ばれた。現在ではそれが転じて「五葉山」になったという。
■信仰 天台密教、熊野信仰などの神仏混淆の霊山で、山伏修験道場であった。山頂には延暦20(810)年に創建されたという五葉山日枝神社があり、天照大神など5柱の神々を奉っている。山麓の大船渡市日頃市町にある五葉山神社(里宮)を東の宮、住田町上有住の五葉山神社を西の宮ともいう。




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