六角牛山
六角牛山
■所在地 遠野市
■概要
遠野盆地の東部にある堂々とした美しい山体である。早池峰山と石上山とともに遠野三山の一つに数えられ、「遠野物語」の中で語れている。
■山の生い立ち・成り立ち
地質は中生代白亜紀のもので、火山活動により海底火山が隆起した凝灰岩や砕屑岩からなる残丘といえる。標高1100m付近の畳石状は険しい塁岩地帯になっていることから、「六角牛層」と名付けられている。

■名称(読み方) 六角牛山(ろっこうしさん)
■別名 六角牛嶽
六角互山
六角石山
六角富士
遠野富士
遠野小富士
■標高 1294.3m
■名前・別名の由来 その昔、6人の皇族が住んだ山といわれる「六皇太子」からつけられた、アイヌ語で山容が垂れ下がるという意味からつけられたなど、さまざまな説がある。
■信仰 山麓にある六神石神社は大同年間に坂上田村麻呂によって建立されたといわれ、その奥宮が山頂にある。そこには、多数の信者が訪れたことを物語るように、丸みを帯びた花崗岩がある。また、子供に言い聞かせる方法として「六角牛山の猿の経立(ふったつ)がくるぞ」というものがあり、神々の住む山として古くから信仰されていた。経立とは年寄りのサルのこと。猿、山犬(狼)が年を取り、一種異様な姿と霊力を得たもの。
■伝説 →遠野物語(“白い猿”)→遠野三山

 ■いわての文化情報大事典(いわての鉱山史:近代製鉄の誕生



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