更新日:2025年08月07日

読み仮名 | ぎょうざんりゅうまいかわししおどり |
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別名 | 舞川鹿子躍 |
指定種別 | 県指定・無形民俗文化財 |
指定年月日 | 平成9年5月2日 |
保持団体 | 行山流舞川鹿子躍保存会 |
所在地 | 一関市舞川 |
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女鹿かくし(めじしかくし)
概要
太鼓踊系鹿踊で、元禄13(1700)年の由来書によると、相川村(舞川)の吉田猪太郎と七内兄弟が、本吉郡平磯村(現在の宮城県本吉町)の千葉平九郎から伝授されたのが始まりとされている。太鼓踊系の行山(ぎょうざん)流に属し、始祖は千葉平九郎の師匠である本吉郡水戸辺村(現宮城県本吉郡南三陸町)の伊藤伴内持遠といわれる。装束や演目は他の太鼓踊系鹿踊とほぼ同じだが、舞川は「土佐舞」「海の門中」を演じる数少ない団体。土佐舞では、波のうねりを表現しながら太鼓を打ち、足さばきの妙味を見せる。
主な公演場所
菅原神社例祭(4月)