更新日:2019年01月21日

分類 | その他 |
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名称 | えんぶり(えんぶり) |
所在地 | 久慈市、二戸市ほか |
概要
田植踊りの一種で、米づくりの様子を演じる小正月の予祝行事である田遊びが著しく風流化されたもの。八戸藩領であった青森県八戸市や岩手県北部に伝わっている。一般に3頭のえぶり(田をならす農具)を摺る太夫を中心に、踊り手・歌い手・太鼓・笛・鉦などで構成される。太夫は馬頭をかたどった高さ60センチほどの烏帽子をかぶり、右手にえぶり板を象徴する錫状をもち、突く拍子で激しく体を沈め、大地をならす振りで踊る。