更新日:2019年01月22日

認定年度
平成9年
認定の種類
伝統料理
主な地域
九戸村
料理の紹介
旧12月12日の山の神様に、春先にはウグイスを呼ぶということで作っていた。今は、秋じまいに作る。
材料
青大豆1升、うるち米の粉7〜8合、砂糖700g、塩 大さじ1
作り方
1.青大豆はきれいに洗い、一晩水につけておく。
2.1の青大豆がひたるくらいの沸騰した湯に、塩を一掴み入れ、1の青大豆を入れる。
3.湯が煮立って、青大豆が動き出したら15秒後に食べてみて生臭くなければ、かためでもざるにあげて水で洗う。
4.3の青大豆をみそすり機にかけてつぶし、米粉と砂糖と塩を混ぜて、棒状にまとめる。
料理のポイント
1.青大豆のゆで方がポイントです。ゆで方が足りないと生臭く、ゆですぎるとやわらかすぎて、色も悪くなる。
2.ゆでる時の塩は大豆の色をよくする。ゆでた青大豆を洗って冷やすので、砂糖が溶けず、米粉をあまり入れなくても青大豆をまとめることができる。このため青大豆の味と色がよくでる。