認定年度
平成9年
認定の種類
新郷土食
主な地域
一戸町
料理の紹介
やわらかで、きめこまやかなカッテージチーズに仕上り、裏ごしを必要としない(低温処理がポイント)。 ミートローフにカッテージチーズを加えると、やわらかく出来上がり、肉の臭みがとれるので、年齢間わず、多少牛肉の嫌いな人でも食べられる。自家生産の牛乳を利用することで、いつでも加工出来る。
材料
(5人分)
カッテージチーズ…150g(牛乳1リットル、酢125cc、又はレモン汁125cc)、合挽肉…350g、玉葱…1コ、パン粉…1カップ、牛乳…1/2カップ、卵…1コ、塩…小さじ1、ごま…少々、ナツメグ…少々
ソース
ウスターソース…同量
トマトケチャップ…同量
赤ワイン…少々
これに肉汁(焼いた時に出来る)を加えて、温める。
作り方
1.カッテージチーズは沸騰直前の牛乳を40〜35度ぐらいまで冷まし、酢を少しずつ加えて、静かにかきまぜる。
2.冷めたら、分離したチーズを木綿の布でこし、水で軽く洗い流し水気をしぼる。
3.ひき肉、パン粉、牛乳、炒めたみじん切りの玉葱、卵と2を入れ、よく練り合わせる。
4.パウンド型に入れるか、又は、かまぼこ型にして250度の天火で焼き、こげ目がついたら火をおとし、30分位焼く。串をさしてみて、すきとおった肉汁が出るようなら焼けている。
5.型からとり出して、人数に合わせて切り、盛りつける。
料理のポイント
1.カッテージチーズをつくる時、温度を必ず40〜35度まで冷ましてから酢をいれること。(やわらかいチーズに仕上げるコツ)
2.好みによって、カッテージチーズとひき肉の分量を調整できる。
3.カッテージチーズを入れることで、ミートローフの色が白っぽく仕上るので、ウスターソースとトマトケチャップを各大さじ1ずつ加えると色の調整が出来る。
峠舘登美代さんの「カッテージチーズ入りミートローフ」
連絡先 一戸町小繋字西田子261
電話 0195-35-2806(FAX兼)
説明 出張実演いたします。地域食材を使ったおやつ、料理も。