認定年度

平成13年

認定の種類

伝統料理

主な地域

山田町

料理の紹介

 米の粉で作る団子状の菓子。ごまと黄な粉の香りが香ばしい。

材料

(40個分)米の粉…300g、すりごま…30g、砂糖…150g、きなこ…20g、塩…少々、熱湯…1.5〜2.5カップ

作り方

1.ボールに米の粉を入れ、熱湯でしめし、耳たぶくらいの固さにこねる。

2.適当な大きさにちぎって丸くのばして、10分くらい蒸す。

3.蒸し上がったら、ボールにとってごまと塩を入れ、さわれるくらいに冷ます。

4.3をよくこねて、冷めたら砂糖を4回に分けて入れながらこねる。きじが固めの場合は、手をぬらしながら加減をみる。きじを引っ張ってみて伸びる程度の柔らかさにする。

5.30gの大きさに丸め、形を整える。きなこの中にころがしてお団子の真ん中を手の平で軽く押して形をつくる。
※熱湯の量で柔らかさが違うので、好みで調節する。また、冬期間は夏期よりも熱湯を多めに使用する。

料理のポイント

1.蒸し上げてこねるとき充分にこねること。こね方が足りないと固く出来上がり、お餅が割れる。

2.砂糖を分けて入れること。一度に入れると分離して、きれいにまとめにくい。

3.3.きなこは、とり粉としてまぶす程度にすること。多く付けて、餅に入ると味が違ってくる。

4.きなこは、とり粉としてまぶす程度にすること。多く付けて、餅に入ると味が違ってくる。

5.山田町には、せんべもちを土台にして作られる「なませんべい」(丸くのばして天日に干す)と「山田せんべい」(なませんべいを焼いた大判のせんべい)が土産品として定着している。

千代川輝さんの「山田せんべもち」

連絡先 山田町大沢6-48-3

電話 0193-82-2470

説明 近隣でしたら出張実演致します。