更新日:2019年01月23日

認定年度
平成10年
認定の種類
伝統料理
主な地域
盛岡市
料理の紹介
かまやきの皮にごはんと小麦粉を使う。盛岡地方に伝わるおやつで鎌の形に作っていること、鎌やすみに食べることから「かまやき」の名がついたと伝えられる。
材料
(約20個分)ご飯 茶碗1杯(200g位)、小麦粉3カップ、水150cc あん A…みそ 大さじ3杯、砂糖 大さじ3杯 B…粒あん100g、砂糖50g、塩 少々
作り方
1.あんはそれぞれの材料を合わせて練っておく。
2.ご飯と小麦粉を混ぜ、その中に水を少しづつ入れながらしめして、30分位ねかす。
3.1を20等分し、AまたはBのあんを入れて楕円形にまとめる。この時、中のあんが出ないようにまとめる。
4.沸騰したお湯の中に2を入れてゆで、浮き上がったらすくいあげてさます。
料理のポイント
1.ご飯と小麦粉をしめす時、ぬるま湯でしとねると柔らかめに出来る。
2.青じそ、又は赤じそで出来上がった“かまやき”を巻くと風味があっておいしい、しその葉は食塩水に1時間位つけ、水気を取って使用するとよい。
3.子供や若い人には水の代わりに牛乳でしとねたり、挽肉や具を色々工夫したり、油で揚げると喜ばれる。油で揚げる時には味噌あんを中に詰めないで、表面につけて揚げるとよい。