認定年度
平成12年
認定の種類
伝統料理
主な地域
西和賀町
料理の紹介
皮をむいたみずの赤い根元を、とろみが出るまで棒でたたき、更に包丁できざんだ山菜料理。
材料
(10人分)みず200g、味噌50g、みりん 少々、醤油 小さじ1、さとう 小さじ1、刻みのり1枚分、さらしねぎ30g
作り方
1.みずの赤い根元の部分をちぎり、皮と細かい根をとり、きれいに洗う。
2.洗った「みず」をまな板の上にのせ、麺棒でたたく。さらに包丁で細かく刻む。とろみが出るまで細かく刻む。
3.すり鉢に分量の味噌を入れて摺る。さらにさとう、みりん、醤油を入れて味を整える。その中に刻んだみずを混ぜ合わせる。
4.器に盛り、刻みのりと、さらしねぎを乗せて出来上がり。
料理のポイント
1.赤い根の部分を使う(粘りが強いため)
2.まな板の上で麺棒でよくたたくこと(粘りが増す)
3.みずは、6月頃の繊維の柔らかいときに収穫し、「みずたたき」をつくり冷凍保存しておく。季節を問わず、いつでも食べられる。
照井スミさんの「みずたたき」
連絡先 西和賀町沢内大野6-19-1
電話 0197-85-2630
説明 県内どこへでも出前実演。実演時期5月〜9月。