認定年度

平成13年

認定の種類

伝統料理

主な地域

洋野町

料理の紹介

 豆乳を温め、表面にはった膜が湯葉。竹串で静かにすくってとる。 昔は、山村の貴重な蛋白・脂肪源として大切に扱われた、病後や産後の滋養強壮のために食べられた。

材料

(10〜20枚分)大豆(ナンブシロメ)…750g、水…9リットル

作り方

1.大豆を一昼夜浸漬する。

2.ふやかした大豆に水を少しずつ加えて摺り、摺ったものを鍋に入れて煮る。

3.90℃〜100℃にして通し袋に入れ、豆乳を絞り出す。その豆乳をまた、鍋に入れて火にかける。

4.85℃ぐらいに豆乳が温められると、自然に湯葉がかかって来る。それを竹串のようなもので静かにゆっくりと下からすくう。

5.そして出来た生湯葉を豆乳にくぐしなじませて、わさびしょうゆ等で刺身の様に食べると美味しい。

料理のポイント

1.良い水と良い豆(ナンブシロメ)にこだわっている。

2.大豆は充分にふやかす。

3.沸騰するとこぼれる心配があるので近くに水を用意しておくこと。

4.生湯葉は冷凍保存も出来る。

5.サラダ、酢の物、野菜等を巻く、揚げるなどの加工にも使える。

南エイ子さんの「南部生湯葉」

店の名前 おおのキャンパス内 ゆうきセンター(道の駅「おおの」に隣接)

場所 洋野町大野58-12-30

電話 0194-77-4379

FAX 0194-77-4307

HPアドレスhttp://www.ohnocampus.jp/kau/index.html#sanchoku
http://www.thr.mlit.go.jp/road/koutsu/roadstation/iwate/iw04.html

営業時間

  • 4月〜12月 10:00〜18:30
  • 1月〜2月 10:00〜16:30
  • 3月 10:00〜17:30

定休日 毎週月曜日

説明 産直では乾燥湯葉を販売。実演もお受けします(要予約)。湯葉は無添加食品です。

関連サイト http://www.pref.iwate.jp/kenpoku/kuji_noukai/denshikan/007434.html