更新日:2019年01月21日

認定年度
平成11年
認定の種類
伝統料理
主な地域
田野畑村
料理の紹介
田野畑村の正月に作られる郷土料理。もちを食べる時に、必ず酢の物を食べる習慣があることから正月の料理として欠かせない一品。
材料
(10人分)どんこ 中1尾、大根 1/2本、醤油 大さじ1、酢 大さじ1、酒 大さじ1/2
作り方
1.どんこは、内臓を取り出し、あぶらのところだけを別に取る。あぶらは焼いて、充分火が通ったら醤油と酒を入れて味付けをし、さらに火を通す。
2.どんこは、姿のまま切り身を入れ、充分火が通るまで焼き、骨をとりながら身をほぐしておく。
3.大根は洗って、荒い大根おろしでおろし、熱湯をくぐしてザルにあげ、水気を切っておく。
4.大根をよくしぼり、ほぐしたどんこと味付けしておいたあぶらを混ぜて酢で味をととのえる。
料理のポイント
1.生臭みをとるポイントは、どんこを充分焼き、あぶらも焼くこと。あぶらに醤油、酒を加えてから火を通すこと。
2.どんこは、うろこをとったら、そのまま串にさして、さかさ焼きをすると最も美味しい。しっぽの方から串にさして焼くと、あぶらが身にしみて美味しい。