認定年度

平成9年

認定の種類

伝統料理

主な地域

一関市

料理の紹介

 東山町はかつては小麦の産地であったことから「きりばっと」は主食として、おやつとしてよく食べられた。手でゆっくりとこねるので、「しこっしこっ」と歯触りがよいのが特徴。

材料

(5人分)小麦粉500g、塩30g、水200cc、めんつゆ、鶏肉、舞茸、ねぎ

作り方

1.小麦粉500gに塩30gを混ぜ合わせる。その中に水200ccを入れて軽く混ぜる。

2.1の小麦粉がしっとりしてきたら手でよくこねる。3〜4時間ねかせると、しなみがでてくる。

3.しなみの出たところで、板にのせ、麺棒で薄くのばす。屏風たたみにして0.5の太さの、きりばっとにする。

4.大きな鍋にたっぷりの水を入れ、沸騰したら、きりばっとをゆでる。ザルにとってよく洗う。

5.別鍋にめんつゆを作っておく。

6.鶏肉は細切りにし、炒めてしょうゆでうす味にする。舞茸もゆでて味付けしておく。ねぎは細かく切っておく。

7.おわんにゆでた「きりばっと」を盛り、その上に鶏肉、舞茸、ねぎをのせ熱しためんつゆをかける。

料理のポイント

1.小麦粉に分量の塩、水を加えて手でこねたあと、3〜4時間ねかせる。

2.小麦粉はグルテンの多い強力粉を使うようにすること。

産直センター手づくり伝承の会の「きりばっと」

連絡先 代表者 佐藤とし子

場所 一関市東山町田河津字黒森14 

電話 0191-47-2772

説明 遠距離の場合は、のし板・めん棒の準備をお願いします。

関連サイト http://ja-iwate.or.jp/woman/0801/index.html