更新日:2019年01月22日

認定年度
平成8年
認定の種類
伝統料理
主な地域
宮古市
料理の紹介
この他にも「はらこ飯」「サケの氷頭なます」など人気メニューが多くある。「氷頭(ひず)」とは、生鮭の頭を2つに割った時、鼻の部分にある軟骨で薄切りにし、塩で少ししめ、酢に2〜3時間漬けた珍味である。
材料
(5〜6人分)もち米…4カップ、甘塩鮭切り身…3切、酒…少量、塩…少量、牛乳…2カップ、イクラ…適量、いりごま…少々
作り方
1.もち米は、前の晩から水に浸しておく。
2.塩鮭は焼いて骨と皮を取り、身をほぐし、酒をふりかけておく。
3.ボールに酒と牛乳と塩を入れて混ぜておく。
4.蒸し器を火にかけ、蒸気が上がってきたら、ふきんを敷いて、水切りしたもち米を入れて30分くらい蒸す。
5.4を3のボールに移して全体をよく混ぜ、2を混ぜて再び蒸し器に入れ10分くらい蒸す。
6.5を器に盛り付け、いりごまをふりかけ、イクラを飾る。
料理のポイント
1.牛乳を使うことにより、鮭の生臭さが消え、おいしさが増します。
2.好みによりイクラのかわりに、枝豆やとうもろこしもお試しください。

伊藤英子さんの「南部鼻曲がり鮭料理(鮭の蒸しご飯)」
連絡先 宮古市津軽石12-37
電話 0193-67-2807
説明 9〜2月まで。近隣でしたら出張実演。