更新日:2019年01月29日
読み仮名 | ちゅうそんじきょうぞう |
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指定種別 | 国指定・重要文化財 |
種別 | 建造物 |
指定年月日 | 1908年 4月 23日 |
指定詳細 | |
数量 | 1棟 |
所在地 | 平泉町平泉字衣関 |
所有者 | 大長寿院 |
保持団体 | |
管理団体 | 中尊寺 |
ホームページ | 平泉の文化遺産 |
概要
方5間、単層、宝形造。
金色堂の西北に隣接し、「中尊寺供養願文」によって天治3年(1126)頃の建物と推定される。
創建時は二階瓦葺であったが、建武4年(1337)の火災で二階は焼失し、後、修理を重ね、現在は銅板単層となっている。
堂内三方の壁画には、黒漆の経棚が七重に設けられ、棚の上部には花形の吹き返し板を付けて宝相華を彩色している。
以前はこの棚に、国宝紺紙金字一切経を納めた経箱が並べられていた。
この紺紙金字一切経は、昭和30年、讃衡蔵に移されている。