更新日:2019年03月28日

読み仮名 | たかだまつばら |
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指定種別 | 国指定 |
種別 | 名勝 |
指定年月日 | 1940年 11月 13日 |
指定詳細 | |
数量 | |
所在地 | 陸前高田市高田町字古川・気仙町字砂盛 |
所有者 | 陸前高田市 |
保持団体 | |
管理団体 | 陸前高田市 |
ホームページ | 陸前高田市観光物産協会 |
概要
陸前高田市街地の南端、南に大きく広田湾の湾底には、気仙川が運んだ土砂によってできた東西凡そ2.5kmの長大な弓浜がある。
この砂浜の西寄りの凡そ1.8kmは、アカマツを交えたクロマツの壮大優美な松原をなし、わが国の数少ない松原の1つとして貴重なものである。
松原の林下には、ハマエンドウ・ハマボウフウ・コウボウムギ等の海浜植物が砂浜を彩っている。
元来この松原は、潮害防備のため旧藩時代土地の豪商菅野杢之助が背後地の防備のため、寛文6年(1667)藩主伊達綱宗を動かし、藩の助力と地元民の協力によって、同7年6,198本のマツを植え、その後、多年にわたって手を入れ、補植を行って現在の姿になったものである。