更新日:2019年01月29日

読み仮名 | きゅうおばらけじゅうたく |
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指定種別 | 国指定・重要文化財 |
種別 | 建造物 |
指定年月日 | 1969年 12月 18日 |
指定詳細 | |
数量 | 1棟 |
所在地 | 花巻市東和町谷内 |
所有者 | 花巻市 |
保持団体 | |
管理団体 | |
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概要
桁行16.3m、梁間9.6m。
南面突出部桁行5.6m、梁間4.8m。
寄棟造、茅葺。
小原家については明確な資料がなく、由緒及び住宅の建築年代とも明らかではない。
この地方の一般的な農家で、建築年代は、平面や構造手法からみて18世紀中頃と推定される。
建物は曲家で、突出部が非常に小さく、曲家として古い形態といえる。
古い時期に直家から曲家に改造されたもので、曲家の発生過程を窺うことのできる貴重な遺構である。
昭和50年に所有者から花巻市東和町が寄贈を受け、現在地に移築された。