更新日:2022年07月05日

読み仮名 | ひたかじんじゃほんでん |
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指定種別 | 国指定・重要文化財 |
種別 | 建造物 |
指定年月日 | 1990年 9月 11日 |
指定詳細 | |
数量 | 1棟 |
所在地 | 奥州市水沢日高小路 |
所有者 | 日高神社 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ |
概要
日高神社は大同元年(806)創建とつたえる東北地方の古社で、北斗星の本地、妙見菩薩を祀る宮として信仰を集め、古来「日高妙見」の名で親しまれてきた。
現在の本殿は、寛永9年(1632)に伊達氏の家臣で水沢館主であった留守宗利によって建立されたと伝えている。
本殿、拝殿、幣殿から成るが、現在の拝殿、幣殿は昭和24年に完成したものである。
日高神社本殿は、三間社流造、銅板葺(もと茅葺)。
岩手県下では、江戸時代前期まで遡ることのできる数少ない神社本殿である。
作りも優秀で、蟇股、台輪、庇頭貫などに特色ある形式がみられ、本県の神社建築の歴史を知るうえで貴重である。