更新日:2025年08月15日

読み仮名 | もくぞうかんのんぼさつざぞう |
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指定種別 | 国指定 |
種別 | 彫刻 |
指定年月日 | 平成3010月31日 |
数量 | 1軀 |
所在地 | 一関市大東町渋民 |
所有者 | 東川院 |
管理団体 |
概要
像高113.7cm。
木造、寄木造、漆箔仕上げ、彫眼である。
右手第一指、第三指を捻じて胸前にあげ、左手は膝前で仰掌する。
光背は透し彫りで、高さ154.5cm。
飛天8体と頂には、大日如来1体をつける。
台座は、高さ80.3cm、九重蓮華座で蓮弁は七段である。
寛文7年(1667)の修理銘があり、それによると、建武5年(1338)仏師滝知房の作と墨書されている。
仏身、光背、台座ともに当初のものがそろっている例はめずらしく、貴重である。
平成30年に国指定重要文化財となる。
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