更新日:2025年08月15日
| 読み仮名 | もくぞうだいにちにょらいざぞう |
|---|---|
| 指定種別 | 国指定・重要文化財 |
| 種別 | 彫刻 |
| 指定年月日 | 大正4年3月26日 |
| 数量 | 1体 |
| 所在地 | 平泉町平泉字衣関 |
| 所有者 | 瑠璃光院 |
| 管理団体 |
概要
像高 57.1cm。
木造、寄木造、漆箔仕上げであるが、剥落して素地の状態に見える。
螺髻と天冠台を彫出し、毛筋彫や彫眼の細かな彫刻の技法に特色がある。
智拳の印を結び、条帛をかけ、裳をつける。
中尊寺一山中、最も古格のある像で、衣のひだのとり方や身体の柔らかい肉づけ、表情の整っている様子など、調和と気品に満ちた姿である。
台座、光背共にない。