読み仮名 おおつきけかんけいしりょう
指定種別 国指定
種別 歴史資料
指定年月日 2023年 6月27日
指定詳細
数量 4048点(著述稿本類415点、文書・記録類2859点、書画類222点、典籍類190点、器物類195点、写真167点)
所在地 一関市厳美町字沖野々 一関市博物館
所有者 一関市
保持団体
管理団体
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概要

大槻家は陸奥国磐井郡一関を出自とし、江戸時代後期以降、蘭学者で『蘭学階梯』を著した玄沢(1757~1827)、漢学者で東北戊辰戦争にも大きく関与した磐渓(1801~1878)、日本最初の近代的国語辞書である『言海』などを出版した国語学者文彦(1847~1928)を輩出した。

本資料群は、学者として著名な大槻家3代を中心に大槻家に伝来した一括資料(著述稿本類415点、文書・記録類2859点、書画類222点、典籍類190点、器物類195点、写真167点)から構成される。

大槻家関係資料は、江戸時代後期から近代における同家歴代の学問の内容を明らかにし、文化史・政治史上において価値の高い資料群である。(江戸~昭和時代・17~20世紀)

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