読み仮名 | もくぞうでんきちじょうてんりゅうぞう |
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指定種別 | 国指定・重要文化財 |
種別 | 彫刻 |
指定年月日 | 1920年 8月 16日 |
指定詳細 | |
数量 | 1体 |
所在地 | 花巻市東和町北成島 |
所有者 | 毘沙門堂 |
保持団体 | |
管理団体 | |
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概要
像高175.74cm。
木造、ケヤキ材、一木造、彩色仕上げ。
頭上に、外方向の二像首を彫出し、天冠台を彫出す。
彫眼、両手は屈臂の形で、各腕に環釧を彫出し、左右に脇手を付した痕跡がある。
条帛をかけ、裳を着け、天衣は膝前で平行する。
台座は蓮肉、反花、六方入向大面取りも框座からなる。
首、その他の後補は江戸時代で、後補の際、両前腕を別木で作り、来迎印はその時の補修で取り付けられたものである。
木目が美しく表れ、県内一木造りの中でも優れた作である。