更新日:2025年08月14日

| 読み仮名 | かたな むめい でんらいくにながさく |
|---|---|
| 指定種別 | 国指定・重要文化財 |
| 種別 | 工芸品 |
| 指定年月日 | 昭和2年4月25日 |
| 数量 | 1口 |
| 所在地 | 盛岡市内丸(櫻山神社) |
| 所有者 | 櫻山神社 |
| 管理団体 |
概要
長さ89.9cm。反り2.4cm。
鎬造、庵棟、反りは浅く、鍛えは大杢目。
刃文は互の目で乱れ、茎は生ぶで目釘孔は1個である。
今なお元刃を残し、地刃とも健全で、豪壮な姿をした太刀である。
銘はないが、全体の特徴からみて、南北朝時代の山城国来派の国長の作と鑑せられる。
大正15年(1926)、南部利淳から桜山神社に寄進されたものである。