更新日:2022年07月05日

読み仮名 | たち めい すけざね |
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指定種別 | 国指定・重要文化財 |
種別 | 工芸品 |
指定年月日 | 1939年 5月 27日 |
指定詳細 | |
数量 | 1口 |
所在地 | 盛岡市上田字松屋敷 |
所有者 | 岩手県 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ |
概要
長さ77.4cm。
反り2.8cm。
鎬造、庵棟、身幅は頃合、先は小切先である。
重ねは厚く、鎬筋は高く、反りは深い。
地は小板目つみ、丁子映連なる。
刃文は、大のたれ調で、大丁子乱れと互の目乱れと入り混じり、足と葉がよく入る。
刃先の刃は小乱れ込み、先は抜ける。
茎は生ぶ、鑢目は勝手下がり、表に二字銘をきる。
助真は、備前国一文字派の刀工で、文永・弘安の頃、鎌倉に移ったという。
この太刀は、南部家伝来である。