更新日:2022年07月05日
読み仮名 | こんどうせんじゅかんのんぞうみしょうたい |
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指定種別 | 国指定・重要文化財 |
種別 | 工芸品 |
指定年月日 | 1958年 2月 8日 |
指定詳細 | |
数量 | 1面 |
所在地 | 平泉町平泉字衣関 |
所有者 | 地蔵院 |
保持団体 | |
管理団体 | 中尊寺 |
ホームページ | 平泉の文化遺産 |
概要
盤径 16.51cm。
盤厚 0.15cm。
像高 14.8cm。
(光背、台座共を含む)。
薄い銅円盤に覆輪を回し、蓮華座上に結跏する千手観音像を装着したものである。
仏体、光背、台座は一枚板の打ち出しで、これと覆輪とは鍍金し、円盤はきわめて薄手の響銅質の鋳物で、その表面は鍍銀してあったと思われる。
光背は頭光に一輪、身光に二輪の円相を設け、脇手や持物と連絡し、中央の仏体は銅をやや薄く、面部と両膝、台座とをやや肉高く打ち出し、線刻を施してある。