更新日:2019年01月29日

読み仮名 | どうりゅうとう |
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指定種別 | 国指定・重要文化財 |
種別 | 工芸品 |
指定年月日 | 1979年 6月 6日 |
指定詳細 | |
数量 | 4頭 |
所在地 | 北上市稲瀬町内門岡 |
所有者 | 極楽寺 |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ | 岩手県立博物館(龍頭) |
概要
【その1】高さ24.8cm、頭長24.9cm、頚径5.5cm。
【その2】高さ25.1cm、頭長24.9cm、頚径5.2cm。
【その3】高さ17.0cm、頭長24.9cm、頚径5.0cm。
【その4】高さ7.9cm、頭長2.5cm。
(その3頚部半欠し、その4は頭部だけ残存している。
)鋳銅製、口を狭く開き、首を深く曲げた龍頭で、上唇を長く突出し、牙は長くて上を向き、額に一角を出す。
頚は円筒形、背に鬣を浅く鋳出し、鱗を毛彫りする。
龍頭は、法要の際に立てる巾幡竿の頭部であって、遺品は少ない。
その中で、この龍頭は平安時代の古い作であり、鋳上りも製作も優れている。
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