更新日:2025年08月14日

| 読み仮名 | ふかばちがたどき |
|---|---|
| 指定種別 | 国指定・重要文化財 |
| 種別 | 考古資料 |
| 指定年月日 | 昭和63年6月6日 |
| 数量 | 7箇 |
| 所在地 | 盛岡市本宮字荒屋13-1(盛岡市遺跡の学び館) |
| 所有者 | 盛岡市 |
| 管理団体 |
概要
最大のもの総高50.4cm。
口径30.4cm最小のもの総高43.2cm。
口径26.5cm。
昭和26年の学校敷地整地工事中に、七箇一括して埋納された状態で発見された。
完全土器4箇と胴部下半を欠く土器3箇があり、前者はいずれも底部に穿孔がある。
これらは、その出土状態や焼成後徹底部穿孔などから、甕棺など埋葬に関係する可能性を持つ。
雄大な渦巻文を胴部に描く深鉢形土器2箇を含み、東北地方の縄文時代中期を代表する遺品である。