更新日:2022年07月05日

読み仮名 | ひらけずりばん めいじ12ねん、こうぶしょうあかばねこうさくぶんきょくせい |
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指定種別 | 国指定・重要文化財 |
種別 | 歴史資料 |
指定年月日 | 2001年 6月 22日 |
指定詳細 | |
数量 | 1台 |
所在地 | 盛岡工業高等学校 |
所有者 | 岩手県(岩手県立盛岡工業高等学校保管) |
保持団体 | |
管理団体 | |
ホームページ |
概要
全長281.5cm、
全幅123.0cm、
全高168.0cm、
テーブル長206.0cm、
テーブル幅67.2cm、
ベルト車径50.0cm。
明治12年(1879)年に、工部省赤羽工作分局で製造された平面切削するための工作機械である。
岩手県が北上川に建設した船舶修理所に設置するために発注され、同所で稼働後、明治34(1901)年に岩手県立実業高校(盛岡工業高校の前身)に実習機として引き継がれた。
日本機械工業の黎明期の実状を伝える工作機械として、我が国工業発達史上に貴重である。
また、国産の工作機械としては全国初の指定となるものである。
実物は昭和44(1969)年に明治村に出品(貸し出し中)であるが、平成12(2000)年5月の盛岡工業高等学校百年館の開設に合わせて原寸大レプリカが作られ、同館の目玉として展示されている。