更新日:2025年08月15日
                            

| 読み仮名 | さわうちのまるきぶね | 
|---|---|
| 指定種別 | 国指定 | 
| 種別 | 重要有形民俗文化財 | 
| 指定年月日 | 昭和39年3月29日 | 
| 数量 | 1隻 | 
| 所在地 | 西和賀町沢内字太田 | 
| 所有者 | 西和賀町 | 
| 管理団体 | 
概要
形状くりぬき一木造り。
 長さ5.48m。
 巾(最大)70cm。
 深さ35cm。
 材質杉材。
 西和賀町沢内を南北に流れる和賀川が氾濫し、その護岸工事が藩政時代から何回となく繰り返され、この工事の際に、石を運ぶために使用していたという伝承があるが、古くは、同じ型のまるきぶねを同地方で渡し舟として使用していたとも伝えられている。
 わが国に残されている河川用まるきぶねの典型的なものとして、きわめて珍しく、又、杉の一本造りでは、最も原始的な丸(独)木舟ということができ貴重である。
画像
