更新日:2025年08月14日
                            

| 読み仮名 | しもふなとかいづか | 
|---|---|
| 指定種別 | 国指定 | 
| 種別 | 史跡 | 
| 指定年月日 | 昭和9年1月22日 | 
| 数量 | |
| 所在地 | 大船渡市大船渡町字宮ノ前 | 
| 所有者 | 個人 | 
| 管理団体 | 大船渡市 | 
概要
大船渡湾西岸の丘陵傾斜地にあり、貝層は60cm〜120cmで遺物包含層は比較的広い範囲に展開している。
 貝塚は古くから知られ調査が行われてきているが、昭和36年(1961)に実施された発掘調査では多数の遺物が出土している。
 調査では縄文時代後期・晩期及び弥生土器、石器220点、骨角牙器110点余り、人骨は成人骨2体、小児骨1体を出土している。
 また、このとき発掘された犬の埋葬骨が大船渡市立博物館に保管されている。
 縄文時代後期・晩期の代表的な貝塚で貴重である。