街道が現在の国道と出会うのは滝沢村大釜字竹鼻(JR大釜駅入口交差点付近)で、竹鼻から先は現国道と重なり、中道(滝沢村大釜字中道131)に「日向の一里塚」が現存しています。この一里塚は東西径約8メートル、南北径約8.5メートル、高さ約2メートルで、北側の一基のみが残っています。鍛冶丁から三十六町(約3.93キロ)ごとに築かれた、前潟に次ぐ2番目の一里塚です。