更新日:2025年08月12日
読み仮名 | かなつりゅういしぜきししおどり |
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別名 | |
指定種別 | 市指定・無形民俗文化財 |
指定年月日 | 平成24年10月31日 |
所在地 | 奥州市江刺稲瀬地区 |
保持団体 | |
管理団体 |
概要
石関獅子躍は、最も古い伝書が安永8年(1779)のもので、「獅子躍本体之巻」と「獅子躍躍術者之巻」が、宮城郡國分松森村(現仙台市泉区松森)の源十郎から江刺郡石関村肝入の小原吉郎治に授けられている。文政 11 年(1828)に梁川村栗生澤の菊池太蔵らに相伝しており、 現在の岩手県内にある金津流の鹿踊の祖といえる。昭和の前半から活動を中断していましたが平成 14 年に活動を再開。分家筋の団体(金津流野手崎獅子躍)から正当な金津流獅子躍を伝授され、平成 23年9月に相伝四門之儀を執り行って 14 代として完全復活を果たした。相伝を受けるたびに建てられる供養碑も8基現存しており、岩手県の金津流獅子躍宗家として芸能の発生又は成立を示す重要な団体である。
主な公演場所
えさし藤原の郷定期公演、石関熊野神社(江刺地域 4月 29 日)江刺甚句まつり、(江刺地域 5月)、江刺夏まつり(江刺地域 8月)、石関石洞寺(江刺地域 8月 13 日)、花巻宗青寺(花巻市 8月)、花巻まつり(花巻市 9月)、稲瀬文化祭(江刺地域 11 月)