更新日:2025年08月12日
読み仮名 | にしさわめだいみょうぎょうれつ |
---|---|
別名 | |
指定種別 | 市指定・無形民俗文化財 |
指定年月日 | 昭和47年1月25日 |
所在地 | 奥州市江刺梁川地区 |
保持団体 | |
管理団体 |
概要
江戸時代、仙台藩野手崎村の領主であった小梁川氏の仙台往復の行列を再現している。明治維新と同時に廃止されていたが、明治6年(1873)に氏神松尾神社の村社昇格を祝う例大祭の神事芸能として復興し、西沢目地区の人々により催されてきた。梵天長持・雲助や通行人(横切り女)による道中模様を再現しながら、歌や所作を交えて総勢 72 名の配役による行列が繰り広げられる。對と呼ばれる毛槍が、一般の大名行列の倍ほどの長さであることや、對・中槍・大傘・御箱などを投げ渡して交換する所作と掛け声に特徴がみられる。
主な公演場所
松尾神社例大祭(江刺地域 9月 12 日)※近年は5~7年に一度の開催