絹本著色十六羅漢像 |
けんぽんちゃくしょくじゅうろくらかんぞう |
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概要 | |
縦94.3cm〜95.5cm。 横45.3cm〜46.6cm。 各1尺5寸(45.5cm)幅で、輪画、毛描等を墨描し、肉身等には朱描を重ね、金泥を交えた極彩色を施す。 その図柄は京都建仁寺の重要文化財十六羅漢像にすこぶる近く、その画風もまた接する。 建仁寺十六羅漢像は南北朝鮮時代の代表的な羅漢画で、正法寺の一組も同じ頃の作品と考えられる。 16幅ともほぼ満足な状態で伝来しているのは貴重である。 |
画像 |
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