更新日:2025年10月15日

| 読み仮名 | けんぽんちゃくしょくじゅうろくらかんぞう |
|---|---|
| 指定種別 | 県指定文化財 |
| 種別 | 絵画 |
| 指定年月日 | 昭和60年9月17日 |
| 数量 | 16幅 |
| 所在地 | 奥州市水沢黒石町字正法寺 |
| 所有者 | 正法寺 |
| 管理団体 |
概要
>縦94.3cm〜95.5cm。
横45.3cm〜46.6cm。
各1尺5寸(45.5cm)幅で、輪画、毛描等を墨描し、肉身等には朱描を重ね、金泥を交えた極彩色を施す。
その図柄は京都建仁寺の重要文化財十六羅漢像にすこぶる近く、その画風もまた接する。
建仁寺十六羅漢像は南北朝鮮時代の代表的な羅漢画で、正法寺の一組も同じ頃の作品と考えられる。
16幅ともほぼ満足な状態で伝来しているのは貴重である。
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