文化財情報  詳細
樺山遺跡
かばやまいせき
指定種別 国指定
種別 史跡
指定年月日 1977年 7月 14日
数量
所在地 北上市稲瀬町大谷地・水越
所有者 北上市
保持団体
管理団体 北上市
概要
北上川東岸の標高100m前後の西南に傾斜する丘陵上にある縄文時代の遺跡で、配石遺構(ストーンサークル)が発見されている。
配石遺構は、30数カ所発見された。
配石には幾つかの類型がある。
立石の周囲に円形上に石を敷き並べたもの、立石の前面に円形上に石を敷き並べたもの、立石を中心に放射状に配石したもの、立石がなくサークル状に配石したもの、などである。
造られた年代は出土遺物により、縄文時代中期と推定されて、その性格は墳墓と考えられている。
配石遺構の周辺には、縄文時代前期末葉から、中期・後期初頭までの住居跡を伴う遺物包含地が広い範囲にわたって分布する。
出土遺物は、土製品に土器・土偶・環状耳飾・スタンプ形土製品など、石製品に石鏃・石斧・石皿・石錘・石棒・石製装身具などである。
縄文時代中期〜後期にかけての遺跡で、配石遺構および竪穴住居跡群が発見され、類例のない貴重な遺跡である。
平成4年度から始まった501整備事業により配石遺構や竪穴住居跡が復元され、ガイダンス施設をもつ歴史公園として一般に公開されている。
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