読み仮名 どうぞうかんのんぼさつりゅうぞう
指定種別 国指定・重要文化財
種別 彫刻
指定年月日 2009年 7月 10日
指定詳細
数量 1躯
所在地 盛岡市上田松屋敷 岩手県立博物館
所有者 宗教法人源勝寺
保持団体
管理団体
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概要

像高27.5cm。
源勝寺伝世の仏像で昭和19年(1944)7月6日付けで(旧)重要美術品として認定され、昭和53年には岩手県指定有形文化財となった。
銅造で鍍金を施し、左手指先、両足首に焼痕がある。
また、左裾斜に切り落とし、右裾も斜に切り落とし焼痕がある。
微笑した面相、瓔珞から胸下の装飾、垂帯まで、均整がとれ、対比美にすぐれ、奈良時代前期の特徴を感じさせる。
着衣形式や装身具の意匠など、法隆寺金堂壁画の菩薩像と共通する。中国の初唐から中唐にかけての仏像様式が、わが国で受容、吸収されていく様相を示す作例として貴重である。
東北地方に所在する古代金銅仏の代表的作例の一つである。