読み仮名 せいざいしとむつしゅうけせんぐんとうにむらそくりょうのひ
指定種別 県指定
種別 歴史資料
指定年月日 1985年 12月 27日
指定詳細
数量
所在地 釜石市唐丹町大曽根
所有者 釜石市教育委員会
保持団体
管理団体
ホームページ 釜石市(星座石)
釜石市(陸奥州気仙郡唐丹村測量之碑) 釜石市(観光と物産)

概要

【星座石】

 長径70cm。
短径44cm。
厚さ18cm。
輝緑凝灰石。
楕円形味を帯びた不整五角形の盤状の石の中央に円を描き、円内に「北極出地弐拾九度十二分」を刻し、周囲の獣帯に十二星座(黄道十二宮)と黄道十二次の名前を一つ置きに刻んだもの。
本来は釜石市唐丹櫻峠の海抜60m余りの断崖の上にあったといわれる。
【測量の碑】

 高さ133cm。
肩部幅76cm。
下部幅71cm。
厚さ8cm。
輝緑凝灰石。
先端部は尖っているが肩部以下はほぼ長方形の板状の立石。
碑の上部の先端部に「天蝎」の二字が刻まれ、その下に横二行で「陸奥州気仙郡唐丹村測量之碑」と刻まれている。
亨和元年(1801)伊能忠敬がこの地で測量をしたのを記念し、文化11年(1814)に葛西昌丕が作ったものと考えられる。