文化財情報  詳細
大洞貝塚
おおほらかいづか
指定種別 国指定
種別 史跡
指定年月日 2001年 8月 13日
数量
所在地 大船渡市赤崎町字大洞
所有者 個人 外
保持団体
管理団体
ホームページ 大船渡市(貝塚)
概要
史跡は大船渡湾岸から東に入った谷にはさまれたなだらかな丘陵地にある。
貝塚は、丘陵の北斜面と南斜面に構成されているが、北斜面西側の崖の上の小貝塚をA地区、崖下をA'地区、北斜面東側の貝塚をB地区、これから少し離れた南斜面にある貝塚をC地区と呼んでいる。
これらの地区の出土土器を検討した結果、出土地点により大洞B式・C式・A式と呼称され、これを標準として東北地方南部の縄文時代晩期の土器の編年、大洞B・BC・C1・C2・A・A'式が設定されている。
遺物は、縄文時代後期から晩期にかけての土器、石製品をはじめ、骨角牙貝製品では釣針・鈷頭・骨匕・垂飾具・貝輪などが出土している。
また、貝類はアサリを主体とし、魚類はサメ類・サバ・マグロ・ブリ・マダイなど、哺乳類はイノシシ・シカ・イヌ・キツネなど、人骨も多数出土している。
大洞貝塚は、縄文時代晩期の土器編年が行われ、全国的に知られた貴重な遺跡である。