更新日:2023年02月16日

分類 | 剣舞 |
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名称 | 永井の大念仏剣舞(ながいのだいねんぶつけんばい) |
別名 | 大念仏剣舞、大念仏 |
指定年月日 | 昭和56年1月28日 |
保持団体 | 永井大念仏剣舞保存会 |
所在地 | 盛岡市永井 |
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永井の大念仏剣舞
概要
剣舞は、その芸態によって鬼剣舞、雛子剣舞、念仏剣舞、大念仏などと呼ばれている。盛岡市永井に伝承されているものは、供養念仏の一種である大念仏剣舞である。 踊り、歩き太鼓で練り込み、門口で庭讃めの回向をしたあと、「庭まき」で順まわりの輪になり、「入羽」「中羽」「引羽」と称してそれぞれ各曲を踊り、次いで「笠振り」「廻り胴」「礼踊」の芸能次第で進行する。 大念仏剣舞は、円形の大きな台の中央に塔をつけた大笠を振るのが特色であり、また、「入羽」と「中羽」の頭には必ず「南無阿弥陀仏」の名号を歌にして唱える。 念仏の風流芸としての特色を濃厚にもち、念仏唄としてもすぐれたものをもっていて、芸能史の資料としての価値が高い。
主な公演場所
不定期